神姫バスグループの企業理念「地域共栄 未来創成」には、”地域と共に発展し、利益を地域に還元することで未来を創る”という意味が込められています。昭和2年の創業以来、路線バス事業で培った信頼と経験を基に「まちづくり、地域づくり」を促進する企業として、積極的に公民連携事業に参画して参ります。
PPP(Public Private Partnership)とは、公共と民間が連携することで、民間が持つ技術・ノウハウや資金を活用することにより公共サービスの質の向上を図る事業手法です。現在神姫バスグループでは、兵庫県内34案件(81施設)の公共施設の管理運営を行っていますが、その大半が指定管理者制度によるものです。指定管理者制度以外にも、PFIやDBO、業務委託などPPPには様々な手法があります。
地域の特性に応じた多様な社会課題を解決するために、新たな公共施設の整備や新サービスの導入において、その計画段階から民間が参画することで、より効率的かつスピーディーに、質の高い公共サービスの提供を実現することが求められています。地元密着型企業である神姫バスグループは、「このまちのファンを増やす」をミッションに掲げ、従来の手法にとらわれない新たなPPPへの参画を行って参ります。
神姫バスグループでは、基幹となる路線バス事業の他にも、旅行・不動産・子育て・飲食・農業・広告プロモーションを始めとした様々な生活サービス事業を展開しております。グループ全22社の技術・ノウハウを総動員し、地域課題の解決に努めて参ります。