神姫バスグループの企業理念である「地域共栄 未来創成」をお客様や地域社会に身近に感じて頂き、実現していくための活動を『神姫バスグループ ちいき・みらいプロジェクト』と総称し、活動をスタートさせました。 環境問題への取り組みや次世代育成支援等、地域社会やお客様の生活に貢献できる活動と併せて、地域の皆様と共に進めていく活動やイベントも積極的に実施してまいります。
2011.12.11
毎日たくさんの人が利用するバス、みんなが気持ちよくバスを利用するためには"マナー"や"ルール"を守ることがとっても大切です。そこでこの度、みんなが仲良く乗れ、交通事故防止にもつながる"バスの乗車マナーポスター"をテーマにポスターコンクールを実施致しました。
約200点のご応募を頂き、その中で小学生の部13点(最優秀賞1点、優秀賞1点、神姫バス賞11点)、中学生の部12点(最優秀賞1点、神姫バス賞10点)の入賞作品を決定しました。
【小学生の部】優秀賞、【中学生の部】最優秀賞の2作品については、マナーポスターとして神姫バス車内やバスターミナルに掲出します。
三木市立緑が丘小学校・山田悟士(3年)
加古川市立志方中学校・浜田葵(2年)
応募ありがとうございます。一点、一点どれもいい。全部いい。賞を選ぶのが難しい。
難しいと言えば、マナーのポスターや標語は難しいですね。「守ろう」と言ってしまえば、その通り。「ダメ!」とお説教になってしまったのでは押し付けで、言われた方は聞く耳を持てない。
「バスに乗る人は、みんな親切です」と言われたら、乗るときに、そんなことに気がつかないで乗りかかったわたしも、「うん、親切なんだ」と思わせてくれます。つまりは、ユーモア、笑顔が、人の心を柔らかくしてくれる。普段から、そんな気持ちでおれたらいいのですが、難しい。
それだけに、応募のどの一点も、ユーモアと笑顔にあふれていて、見ていてうれしくなれました。改めてありがとうございます。
絵そのものよりもまず先に、子ども達の可愛らしくも力強い何かにグイグイ惹き付けられ、審査を忘れてすっかり見入ってしまいました。私自身にも小学生の息子らがおりますので、普段から子ども達の表現する作品を見る機会は多いのですが、これだけの力作揃いだとフルパワーで見なくてはなりません!
おもしろい発想・まさかの視点・尽きずあふれる色彩・「ええ~!こんな風に描いてしまうん!?」と楽しく驚かされる構図に魅了されっぱなし。
そして、絵の上に書きこまれたバスの乗車マナーに関するキャッチフレーズに名言を多々発見!うぅ~~~~ん、なるほど!そうか!目からウロコ!
本当に素晴らしい作品に触れることが出来たと同時に、改めてバスの乗車マナーについて考えさせられました。
みんなが大好きなバス、日々の暮らしの中で欠かせないバス。このポスターたちが神姫バス車内に飾られ、それを見たみんなが何かを感じてくれますように。
出来れば全部貼って欲しいなぁ・・・と、そんなことを思いつつ。