神姫バスグループは、「地域共栄・未来創成」という企業理念のもと、事業を通じて社会との共通価値を創り、「人と環境にやさしい社会」の実現を目指す『サステナビリティ基本方針』を定めました。この基本方針は、気候変動、人口減少・少子高齢化とそれに伴う地域の過疎化、といった社会課題に対して、神姫バスグループの企業活動によって「持続可能な社会の実現」に向けた対応を進めていくためのものです。
そしてこのたび、神姫バスグループにおいて取り組むべき重要な課題（マテリアリティ）として、“地球環境の保全”　“地域との結びつき強化”　“人権の尊重と人材の確保・育成”を特定しました。
これらのマテリアリティは、神姫バスグループが目指す「人と環境にやさしい社会」のあり方を明確にしたものであり、これらの取り組みを推進する体制として、代表取締役社長を議長とする常勤役員会内に新たなサステナビリティ推進会議を設定し、対応方針や目標の決定、目標に対する進捗状況の確認など、経営責任のさらなる明確化を図りつつ、神姫バスグループ全体でサステナビリティを推進してまいります。
神姫バスグループは、今後も社会の持続的発展を目指し、お客様や地域社会・株主様・お取引先・社員等のステークホルダーの皆様とともに成長できるさまざまな取り組みを一層加速させ、社会への価値提供を通じて常に選ばれる企業グループを目指してまいります。